黒にんにくって普通のにんにくと何が違うの?

ここ最近は、黒ニンニクの知名度も少しずつ上げってきているように思えますが、それでもまだ一度も食べたこともない人も多くいらっしゃいます。

今回は、基本の基本。黒ニンニクと普通のニンニク(通称:生ニンニク)の違いについて説明します。

黒にんにくは、通常の生の白いにんにくを、高温・高湿環境のもとで熟成させたものです。

黒にんにくと言う種類で、元から黒いにんにくだと思われている方もいらっしゃいますが、黒にんにくは、通常の生の白いにんにくを加工したものです。

外から菌などの助けを借りず、にんにくそのものの力で発酵させます。

最初は白かったにんにくが、約1ヶ月ほどの時間をかけてじっくり熟成する過程で、糖とアミノ酸の間の化学反応によって徐々に褐色になり、最後は真っ黒になって熟成が完成します。

この熟成された黒にんにくには通常のにんにくよりも、 ポリフェノールが多く含まれる(なんと通常のにんにくの約8倍!)他、アミノ酸やS-アリルシステインといった成分が、数倍にまで増加することが確認されています。

また、熟成により、臭いの元となる揮発性のイオウ化合物が減少するため、黒にんにくそのものからはニンニクの香りが多少はしますが、食べた後に吐息とともに体内から臭ってくるにんにく特有の不快臭がほとんどありません。

にんにくはもともと糖度が高い野菜といわれていますが、熟成・発酵させることによりさらに糖度が増します。
生にんにくと比べてフルーティな味わいで、プルーンの様な食感で、初めて食べる方はだいたい驚きます。